2011年5月30日月曜日

韓国2日目:世界遺産・水原華城その1八達門

ソウル郊外のホテルで迎えた、はじめての韓国の朝です。

外から聞こえる鳥のさえずりで目を覚ました私は、さわやかな朝の街を見ようと、ホテルのカーテンを開けると・・・

朝日を受けて輝く韓国のスクラップ(ホテルの窓から撮影)
日の光を受けて輝く、韓国のさわやかなスクラップ・・・

向かいの理髪店(?)のおばさんと目が合ってしまいました。

一応言っておきますが、スクラップ工場に宿泊したわけではありません。いまだかつて、ホテルの窓からこんな景色を見たことはありません。隣接地は別の所有者なのか、おそらくこのホテルに責任はないと思うのですが、他に文句なく快適だっただけに、残念な感じです。

今回の旅行では、このホテルに連泊予定。移動のための荷造りをしなくてもいい点はラクです。もちろん、念のため貴重品はレセプションに預けるか携帯して、それ以外のものもスーツケースに詰め込んでカギをかけております。

今日は、ソウル郊外スウォン市にある世界遺産・水原華城を目指します。

月曜日ということもあって、ソウルから乗った電車は通勤客でおしくら饅頭の超満員。そんな車両のなかで人をかき分けてあみ棚の新聞を集めるオジサンがいたり。

スウォン駅(水原駅)
やっとの思いでたどり着いたスウォン市の中心のスウォン駅(水原駅)。交通量も多くて、意外と都会です。


韓国の八百屋
 水原華城までの途中で見かけた韓国の八百屋さん。わりとツッコミどころがありません。

添乗員さん(60代韓国人女性)の「いまは日本産よりロシア産が安心」という発言に衝撃を受けたのを思い出しました。福島原発の事故は、日本産の価値を世界的に暴落させてしまったのでしょうか。

水原華城の八達門
水原華城・最大の見どころの八達門は工事中でした(涙)。八達門を左折して、城壁一周(約6キロ)へ向かいます。

水原華城の急な城壁
韓国の城壁は市街地を囲む形で築かれており、結構、急な坂になっているところもあります。

水原華城のチケット売り場
観光客からのみ(?)入場料1000ウォンを取り立てるチケット売り場。

ゲート的なものは特になく、犬を連れた人や、ランニング中の人は堂々と素通りしているようでした。興味のある方は、ジャージに着替えた上で野良犬(食用犬でも可)を連れて、売り場のおばちゃんと目を合わせないように注意しながら、駆け抜けてみましょう(自己責任でお願いします)。

水原華城から見るスウォンの街並み
チケット売り場の近辺(西将台)から見るスウォンの街並み。これから向かう城壁(残り4分の3)が、遠くかすんでいます。今日も気温は30度超えの猛暑。これからの道を思うと、一瞬気が遠くなりました。

華城行宮
ドラマの撮影も行われるという華城行宮。城壁と異なり、上から見ても、出来立てピッカピカな雰囲気がわかります。

日本のお母さんたち(私の母を含む)が韓国ドラマに注ぎ込んだお父さんのお金は、こんな形で韓国の観光振興に役立っているのです。

0 件のコメント: