これからドイツのクリスマスマーケットに行くという方には、ソーセージの種類を覚えていくことを強くオススメします。
ほとんどの屋台には、看板下などにドイツ語でメニューが書かれており、日本語はおろか英語のメニューもありません。かろうじて値段(ユーロ)は読み取れるものの、発音すらできない記号状態です(私は大学でドイツ語を勉強したはずなんですがこの体たらく)。
屋台の手前側でソーセージを焼いている場合は、屋台のオヤジに「ジスワン、プリーズ(これよこせ)」とか言っていればいいのですが、ソーセージの焼き場は屋台の奥にある場合が多く、「ザット、ザット(あれあれ)」とか指差しながら無様に注文するか、ドイツ人客が注文した後に、指差しながら「セイムワン、プリーズ(同じヤツよこせ)」とか言うしかありません。
ソーセージの種類が載ったガイドブックなどを駆使する手もあると思います。
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットでは、注文に協力してくれそうなドイツ人がいなかったため、結局なんとか読めた「グリル・ビーフ」を買いました。厚焼きのステーキをパンで挟んだものですが、肉の焼き具合が絶妙で、妙にうまかったです。