2012年11月30日金曜日

ドイツ2日目:シュトゥットガルトのクリスマスマーケットその2

これからドイツのクリスマスマーケットに行くという方には、ソーセージの種類を覚えていくことを強くオススメします。

ほとんどの屋台には、看板下などにドイツ語でメニューが書かれており、日本語はおろか英語のメニューもありません。かろうじて値段(ユーロ)は読み取れるものの、発音すらできない記号状態です(私は大学でドイツ語を勉強したはずなんですがこの体たらく)。

屋台の手前側でソーセージを焼いている場合は、屋台のオヤジに「ジスワン、プリーズ(これよこせ)」とか言っていればいいのですが、ソーセージの焼き場は屋台の奥にある場合が多く、「ザット、ザット(あれあれ)」とか指差しながら無様に注文するか、ドイツ人客が注文した後に、指差しながら「セイムワン、プリーズ(同じヤツよこせ)」とか言うしかありません。

ソーセージの種類が載ったガイドブックなどを駆使する手もあると思います。

グリルビーフ・バーガー
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットでは、注文に協力してくれそうなドイツ人がいなかったため、結局なんとか読めた「グリル・ビーフ」を買いました。厚焼きのステーキをパンで挟んだものですが、肉の焼き具合が絶妙で、妙にうまかったです。

ドイツ2日目:シュトゥットガルトのクリスマスマーケットその1

壮麗なノイシュヴァンシュタイン城を後にして、ツアーバスは北へ出発。ダイムラーやポルシェ、ボッシュなどの本社がある工業都市シュトゥットガルトへ向かいます。

アウトバーンのサービスエリア
途中、アイスバーンになったアウトバーンでトイレ休憩のため、サービスエリアに立ち寄りました。

ここで衝撃の事実が・・・

ドイツのトイレの改札
電車(Sバーン)や地下鉄(Uバーン)や路面電車(トラム)に改札がないドイツですが、代わりになんと、サービスエリアのトイレに改札があるではないか!!

ドイツ2日目:ノイシュバンシュタイン城(シュヴァンガウ)

ツアー2日目、私たちはミュンヘンからバスに乗り、フュッセンを通過し、さらに南の街シュヴァンガウへ向かいました。

雪のシュヴァンガウ近郊
南といっても、そこは山岳地帯であるため、積雪はミュンヘンを超えます。

アルプス山脈も近い場所。日本から持ってきた使い捨てカイロを懐に詰め込みました。ドイツはペットボトルまで洗ってリサイクルするお国柄なのに、カイロ使い捨てでスミマセン。

ホーエンシュバンガウ城
バスが止まった場所から、幼少期のルートヴィヒ2世が過ごしたホーエンシュバンガウ城が見えました。この城から見る景色がルートヴィヒ2世の妄想を大いに膨らませてしまい、ノイシュバンシュタイン城の建設という快挙(当時は暴挙)に向かわせたかと思うと、なんか感慨深いものがあります。

2012年11月29日木曜日

ドイツ1日目:ミュンヘンのクリスマスマーケット

今回は相方の希望により、11月29日~12月4日の4泊6日で、ドイツの冬の風物詩であるクリスマスマーケットをめぐるツアーに参加しました。

冬のドイツは日本以上に日が短くなっているため、夏場より一人あたり10万円近く旅行代金が安いとはいえ、観光時間が制限されるから少しもったいないかな、とか思っていましたが、昼も夜も楽しめる超ハードな海外旅行となりました。とりあえず、旅行記をどうぞ。

朝6時に自宅を出発し、ANA機に乗り成田経由で12時間かけてドイツのミュンヘン空港へ到着。

11月末のドイツは日本より寒い。ミュンヘンは、もっと寒い。オーストリアに近いミュンヘンは、ほぼドイツの南端に位置しますが、アルプス山脈はもう間近。北のベルリンより南のミュンヘンの方が寒かったりするもよう。ミュンヘン空港のバスターミナルでは、小雪がちらついていました。

アリアンツ・アレーナ
ホテルへ向かう道中、サッカースタジアム(アリアンツ・アレーナ)が見えました。本来の色は白ですが、試合の開催日はホームチームの色にライトアップされるそう。この夜はブンデス・リーガのチーム・バイエルン・ミュンヘンのクラブカラーである赤に染まっていました。