2011年5月29日日曜日

韓国1日目:ソウルの清渓川、明洞聖堂、ロッテ、新羅

今回は、5月29日~5月31日の2泊3日で、韓国のソウルとその周辺をめぐる旅行記です。

短い旅行ですがほとんど自由行動となっており、近くて遠い国、韓国を少し知ることができました。東日本大震災から2ヶ月あまりということもあり、逆に近隣国から見る日本の印象のようなものも感じられた旅でした。とりあえず、旅行記をどうぞ。

仁川国際空港
仁川国際空港では、まだ日本からの乗客への放射線検査が行われていました。

空港の出口で、私たちを出迎えてくれた現地添乗員さん。私たち以外に客がいなかったため、空港の外で待つ運転手さんとともに、私たちの専属状態でした。

空港を一歩出て、すぐに後悔。5月も終わりですが、日本では肌寒いくらいの気温だったため、上着や長袖を多めにしてしまったのです。添乗員さんによると、韓国は日本とは逆方向に異常気象とのことで、気温は30度を超えており、半袖でも十分な暑さでした。

清渓川
なぜかツアーに組み込まれていたため、最初に立ち寄った清渓川。李明博(イ・ミョンバク)大統領がソウル市長だった時代に、高架道路を撤去するとともに、川を清浄化して復元させた川です。韓国人の皆さんの憩いの場となっています。

こんなに透き通った清流が、ソウルという大都会の中心にあるのは違和感があるほどでした。

ヨン様とソン・イエジン様
次はソウル随一の繁華街・明洞(ミョンドン)に移動し、ツアーお約束の免税店強制入店です。日本人向けなのか分かりませんが、韓流ドラマ全盛期なだけに、街なかはヨン様のオンパレード。

私には、故・田中好子さんに少し似ているソン・イエジン様(写真の女性)の方がいいですな。写真の二人が共演している映画「四月の雪」より、「ラブストーリー」がイチオシです。

明洞聖堂
免税店にいるふりをして訪れた明洞聖堂。韓国国内で一番古いレンガ造りの教会です。

ロッテ免税店
引き続き、ツアーお約束の免税店強制入店で訪れたロッテ免税店。やはり韓流スターで日本人客を釣りまくり。日本ではロッテはガムなどのお菓子のイメージしかありませんが、韓国ではホテル業や建設業、百貨店も抱える財閥企業です。

新羅ホテルと迎賓館
さらに、ツアーお約束の免税店強制入店で訪れた新羅の免税店に隣接する最高級ホテルと迎賓館。はっきり言って、男には何の興味もわかない免税店ですが、ロッテと対立する財閥だけあって、ツアーのコースからは外せないということでしょうか。

迎賓館は韓流スターの結婚式でよく使われるらしいです。

ところで、旅行代金を安くするためにスポンサーをツアーコースに入れるのは構いませんが、一日ずっと自由行動となっている2日目に、自分が用意するツアーに参加しないか、と強引に誘う添乗員さん(60代韓国人女性)にはウンザリでした。演劇だとか、パフォーマンス・ショーだとか、エステだとか、ブランド品だとか、北朝鮮との軍事境界線だとか、全然興味ないっての。・・・最後のは、ちょっと興味あるかも。

私たちは、ソウル近郊の世界遺産や五大宮めぐりを予定していることを話すと、「韓国人はそんなところ行かないよ」と語気を荒げる添乗員さん。あの~、私たちは日本人(しかも観光客)ですけど!!リベートでも受け取っているのか、と勘ぐりたくなる態度でした。

気を取り直して、次はツアーに唯一組み込まれる夕食の韓国焼肉です。

韓国焼肉
これは文句なしにうまいですな。ウワサどおり、やたらとキムチなどの小皿料理が出てくることもあり、満腹になります。

後日、ほとんどの店で小皿料理は使い回しという事実を知って、少し後悔・・・。

0 件のコメント: