昨夜、閉店していたスーパーマーケットからの戻りでも見たマルクス塔ですが、昼はまた雰囲気が違いますね。
そのレーダー門の脇から、ソリではしゃぐ大のドイツ人を無視して城壁の上へ。
この城壁は、外国人をふくむさまざまな人々の寄付で修復されたとのこと。
この世代の人たちの借金と年金を払うために、現在の若者たちが苦しめられていることを思うと、少し切なくなります。日本を修復してほしいですね。
ローテンブルクの城壁の門のうち、もっとも大きいシュピタール門。内部も自由に見学できて、大砲などが配置してあったりします。
シュピタール門から街中へ戻り、マルクト広場へ向かいます。
市庁舎の塔上の展望台が、ローテンブルクの街を見渡せる絶好のポイントとのことなので、登ってみました。まず入口が分かりにくいですが、矢印のあたりです。途中から20人の入場制限があります。
入場制限区域に入ると、すれちがうのも一苦労の、やたらせまい螺旋階段を登ります。螺旋階段の終点におばちゃんが待っているので、入場料を払い、最後はほぼハシゴな階段を展望台へ上がることになります。
なお、腰くらいまでの手すりがあるのですが、この日は吹雪いていたこともあり、かなりスリリングな状態でした。マフラーなどは、飛ばされないように注意が必要です。カメラを落とせば国際問題になりかねません。
あまりに感動した私は、おばちゃんに思わず親指立てて「イッツ グレイト!」。
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