土曜日の朝ということもあってか、昨日のにぎわいが嘘のように閑散としたクリスマスマーケット会場。屋台もすべて閉まっています。再びひらくのは、午前11時ごろとのこと。
夜はよく見えなかった シュトゥットガルトの新宮殿。
ホテルに急ぎ戻ると、今度はハイデルベルクへ出発です。
昨日寄ったサービスエリアの有料トイレでも気になっていたのですが、ハイデルベルクへの道中のサービスエリアでも、男子トイレには、なぜか上の写真の自動販売機がありました。ドイツ語なのになぜか読めてしまう「Kondome」の文字。間違いなくそれと分かるパッケージ。
ここで、男子トイレを見たことのない、うら若き日本女子のみなさんに説明しておかねばなりませんが、日本の高速道路のサービスエリアでは、男子トイレでアダルトなゴム製品は売っていません。
何より驚くのは、この自動販売機が、上面にお子様向け広告が付いたファンシー便器のとなりにあるという衝撃的事実。「お父さん、このゴム風船買ってよ~」とか言われたら、ドイツのお父さんたちは、お子さんにどう説明するのでしょうか?
写真の便器は子供用ではないと思った日本男児のみなさん。ヨーロッパの男子用便器の位置は、白人のみなさんの足の長さを反映して、かなり高い位置にあるのです。日本と同様の高さにあるのは、子供用です(本当です)。子供用便器で用を足したくないけど身長に自信のない男性は、シークレットシューズかハイヒールでも履いてからトイレに入りましょう。
ちなみに私は、日本男児の威信をかけて、威風堂々と子供用便器を使用しました。
ドイツ人用のゴム風船は自分には合いそうになかったのでパスすると、唐突に大学の街ハイデルベルクに到着。
まだ午前中にも関わらず、廃墟にしか見えないハイデルベルク城を背景に、クリスマスマーケットがにぎわいを見せていました。
上の写真は、16世紀に建てられたハイデルベルクの最古の民家「ツム・リッター(騎士の家)」です。
本来であれば、橋の上はハイデルベルク城のベストショットポイントなのですが、冬のこの時間帯は超絶な逆光となるため、撮影できず。
行き交う人はみんな、この不気味なお猿さん(?)の持っているせんべいを触りながら、記念撮影してました。私のガイドブックは落丁本なのか、これが何か載っていません。ご存知の方は、コメントお願いします。
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