2012年12月3日月曜日

ドイツ5日目:再びミュンヘンその2ニンフェンブルクを後にして

ニンフェンブルク城の1階にあるおみやげコーナーでは、日本からのツアー客とおぼしきおばちゃんの団体が、普段はいかにも使いづらいニンフェンブルク城柄のハンカチやら絵葉書などをもって、レジの前に長くてにぎやかな列を作っていました。

パンフレットを買うために、騒がしいおばちゃんに囲まれて列に並ぶ私。

ひとりで黙々とおばちゃんを処理していくレジ係の黒人女性。

オセロならば、私もレジ係も騒がしいおばちゃんになってしまう状況です。相方はすでに知らないおばちゃんとハンカチの論評中。

庭園側から見たニンフェンブルク城のエントランス
庭園側から見たニンフェンブルク城のエントランス。

果てが見えない庭園が続いていますが、ツアーに組み込まれている昼食のソーセージの盛り合わせをあきらめられない、と相方が強硬に主張するので、やむなくミュンヘン中心部に帰ることに。

白鳥のようなニンフェンブルク城の姿に、白鳥の実物
翼をひろげた白鳥のようなニンフェンブルク城の前を、優雅に泳ぐ本物の白鳥さん。

飢餓状態(?)の白鳥さん
私が池に近寄ると、白鳥さんがものすごい勢いで寄ってきました。エサをまかれることを期待しているのか、ひたすら地面をきょろきょろ見ています。白鳥さんは飢餓状態(?)なのでしょうか。

私はシュトゥットガルトのスーパーマーケットで買ったハリボー(グミ菓子)コーラ味しか持っていません。白鳥さんはグミを噛むことができなさそうなので、与えない方がいいのでしょうか。このブログを見たシーシェPードに、動物虐待で襲撃されるといけないので、涙をこらえてハリボーをポケットにしまいました。

白鳥さん、ごめんよ。ソーセージの盛り合わせを食べるため、先を急いでいるんだ。他の観光客におねだりしてね

ニンフェンブルク城の帰り道
目指すトラムの駅は、写真奥の橋のあたり。昼食の集合時間が迫っており、ソーセージの盛り合わせが危うい状況です。

トラムとSバーンを乗り継いで、混み合うマリエン広場に到着。新市庁舎は、1日目のライトアップされた姿とは、また違う雰囲気でした。

日本料理店「SHOYA」
やきとりと餃子とラーメンと焼きそばとうな丼と牛丼とうどんとジャパニーズビーフカレーが食べられる画期的な日本料理店「SHOYA」が、マリエン広場付近で繁盛していました。そんなものは明日には死ぬほど食えるので、いまはソーセージの盛り合わせを目指してレッツらゴー!

ところで、この日本料理店「SHOYA」は驚く接客のお店みたいです。

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