聖母教会の前にそびえるのは、クリスマスツリーとみまごうばかりの高さ19メートルの噴水「美しの泉」。クリスマスマーケットに来た旅行者は、美しの泉を背景に、記念撮影するのが決まりみたいです。
みぞれ状の雪が降るあいにくの天気でしたが、中央広場は、たいへんな混雑となっていました。
写真の左上に笑顔が見える!
ニュルンベルクのグリューワインのカップ。夕方に猛ダッシュしながら撮影したペグニッツ川の景色がモチーフですね。
屋台のオヤジに「ハロー」と話しかけて、ソーセージ3本と書いてあるとおぼしきドイツ語のメニューを指しながら、「ジスワン プリーズ(これよこせ)」と注文してソーセージ3本パンもゲットし、グリューワインを飲みながら、ほお張りました。
翌日は行きと同様に長時間のフライトが待っていますので、荷造りと休息のため、早めに(とは言ってもすでに午後8時ごろ)ホテルへの帰路に着きます。
ところで、異国の旅は、自分の国で当たり前と思っていることが崩れるカルチャーショックも楽しいものです。
写真は、この日宿泊したホテルのエレベーターの操作パネルです。
これまでのホテルでもそうでしたが、ドイツのエレベーターには、「開く」ボタンはありますが、「閉じる」ボタンはありません。したがって、急いでいても、扉を閉じることはできません。
ドイツに来る前に読んだ本ではドイツ人はせっかちだ、とされていましたが、少なくともエレベーターについては違うようです。
悲しいかな、日本人は「閉じる」ボタンに慣れているせいか、エレベーターの扉が閉まるのを待てず、「閉まる」ボタンを探してしまいます。前日宿泊したローテンブルクでは、写真のように「開く」ボタンのとなりにありがちな「非常ベル」を間違って押している方がいました。
また、地階は「E」または「EG」となっており、「1」は実質2階になっていますのでご注意を。同乗したロシア人(推定)も押し間違えていました。
なお、日本で何かと話題のシンドラー社のエスカレーターやエレベーターは、ドイツの随所で設置されておりますので、心配な方は階段をお使いください。
ローテンブルクの銘菓「シュネーバル(スノーボールの意)」を買っていたので、コーヒーとともにホテルの部屋で食べました。シュネーバルは、クッキー生地を平らに伸ばし、野球ボールくらいの球状に丸めつつ揚げたもので、チョコレートなどでデコレーションして仕上げられています。
プレーンとホワイトチョコとビターチョコの3つを購入してあったのですが、はっきり言って疲れた胃には重かったです。写真は、ひと口かじったところ。
ちなみに、「グリューワイン」やクリスマス銘菓の「シュトーレン」はアマゾンでも購入できるのですが、この「シュネーバル」は日持ちしないせいか、売っていないようです。
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