ヴェルサイユ宮殿は、フォンテーヌブロー城と比べると、規模も格調も混雑も、何々倍も上でした。
北翼棟にある宮殿の見学入口前には、見学者の列ができていました。
見学者の列に並んでいたとき撮影した鉄柵の装飾。ルイ14世の異名「太陽王」のイメージどおりのデザインです。
見学入口から入り順路に従い進みます。
北翼棟2階のヘラクレスの間。
いろいろな人種で混雑した宮殿内には、誰が連れてきたのか、風船っぽい犬がいました。ワンワン
ヘラクレスの間の奥にある王室礼拝室。内部には入れなかったので、礼拝室の間から見たところです。
北翼棟は、ここまでしか見学できませんでした。戻って王の正殿に進みます。
王の正殿の最初の部屋・豊饒の間(と正体不明のウサギ)。
ヴェルサイユと言えば、日本では池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」や宝塚の歌劇で有名ですが、次にご紹介する「ヴィーナスの間」では、日本観光客むけにベルばらの主要登場人物であるオスカルとアンドレの仲睦まじいモニュメントがありました。それが、これです。
・・・すみません、オサルとマイケルの間違いでした。
これらのおかしなオブジェは、これまでの記事にも登場したアメリカ人芸術家によるアートらしいのですが、何かの冗談でしょうか。
ちなみに、オサルの向こう側に見える塑像は「ローマ皇帝姿のルイ14世」という見逃せない逸品なのですが、オサルとマイケルが邪魔で見えません(涙)。
いつか、このすばらしい作品群を作ってくれたアメリカ人芸術家に会ったら、必ず感謝の意を伝えたいと思います。ファッキュー ベリーマッチ!!
マルスの間にも、オシャレなシャンデリアが吊るされていました。たぶん年代物のアメリカ・ザリガニです。
次は、ヴェルサイユ宮殿のハイライト「鏡の回廊」です。
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