2008年10月22日水曜日

フランス2日目:世界遺産モン・サン=ミシェルへの道

シャルトル大聖堂を後にして、バスは次の世界遺産、モン・サン=ミシェルへ向かいます。

マルソー将軍
シャルトルの街中で見かけたマルソー(?)という人の銅像。フランス革命期にシャルトルで生まれたプチ有名な将軍らしいですが、全く存じ上げません。パリの地下鉄にも、彼の名に由来する駅があるそうです。

秋景色のフランス
パリ郊外のシャルトルを離れ、秋空のフランスを北へ移動します。

遠くかすむモン・サン=ミシェルの遠景
はるか遠く、緑の野原のむこうに、かすんで見える巻きグソみたいな影が、目指すモン・サン=ミシェルです。例えが悪くて、すみません。

モン・サン=ミシェル近郊の田舎街
モン・サン=ミシェル近郊の田舎街。目的地までは、あとわずかです。

モン・サン=ミシェル対岸のホテル
今夜のホテルです。残念ながらモン・サン=ミシェルの島内に泊まることはできませんでしたが、すぐ近くにスーパーマーケットもあり、モン・サン=ミシェルまで歩いて2キロメートル程度という立地の良さ。

ホテルに荷物を置いたら、いよいよ夕焼けのモン・サン=ミシェルに向かいます!海風のせいか、パリよりも少し肌寒く感じます。

モン・サン=ミシェル対岸の現地案内板
現地案内板で見ると、ホテル街とモン・サン=ミシェルの位置関係がわかると思います。

モン・サン=ミシェルへの道
どこまでも続く潟と海の上、静かに、そして荘厳にたたずむ巻きグソ。

この世のものとは思えない美しさ・・・。なぜか、私の頭の中で、「天空の城ラピュタ」のテーマがエンドレスで流れていました。地球はま~わ~る~

モン・サン=ミシェルまで、道の左右には湿原と草地が果てしなく広がっています。

モン・サン=ミシェルで放し飼いの羊
草地では、頭部の黒いヒツジさんたちが放し飼いになっていました。写真は、仲間のヒツジさんたちから呼び出され、陰湿なイジメにあっているヒツジさん(写真左)。

不思議なことに、ヒツジさんたちは5分くらいこの状態のまま静止していたので、私たちは客寄せの作り物ではないかと思ったほどでした。おそらく、先に動いた方がやられる、という緊迫した状況だったのでしょう。みんな、ケンカなんかしないで、仲良くおいしい羊肉になりましょうよ!

ちなみに、羊肉は現地の名産品です。

次回は、いよいよ世界遺産モン・サン=ミシェルの偉容に迫ります。

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