フォンテーヌブロー城の絢爛豪華な部屋が続きます。
聖サチュルナン礼拝堂。ルネサンス期に造られたそうですが、窓のしつらえ方が秀逸なのか、差し込む光が神々しく広がります。少し冷たい空気がただよっていました。
ディアナの回廊で逆立ちするゾウさん。・・・サーカス団が見学に来ているのでしょうか。
かつては狩りの女神ディアナの物語が描かれた回廊でしたが、ナポレオン3世(ナポレオンのおい)が図書館として改装したそうです。しかし、ナポレオン3世はキリンさんよりゾウさんが好きという話を聞いたことがありません。
添乗員さんによると、アメリカのアーティストの意味不明な作品をパリ近郊の主要な観光地で展示するというイベントをやっているそうです。
パリっ子には好評らしいのですが・・・観光客には、今世紀最大の迷惑でしょう。厳かな中世・近代の雰囲気が台無しです。
玉座の間。中央にある座椅子が、ナポレオンの玉座です。この前、お値段以上のニトリでも見かけました。ほら、玉座の左右の柱に、Nのマークが見えるでしょう?
皇帝の寝室。写真奥にあるのはナポレオンのベッドらしいのですが、まるでこびと用です。ナポレオンは背が低いことがコンプレックスだったと言われますが、なんか小さすぎませんか?
ナポレオンの執務室。慢性睡眠障害のナポレオンは、小さなベッドにも見えるソファでたまに休息をとりながら、精力的に政務をこなしたそうです。60分のうち50分休息する私の会社のデスクと同じです。
ナポレオンが退位状に署名したという退位の間。
0 件のコメント:
コメントを投稿