午前8時ごろ、最初の観光地に向けてバスでホテルを出発。夏時間ということもあってか、この季節のフランスの朝は、まだ薄暗い状態です。
途中のサービスエリアで見つけた、江崎グリコがヨーロッパでは「ミカド」という右翼的な名称で発売しているポッキー(写真中央)。現地では2.60ユーロ(当時の為替レートで400円超)という、フランス貴族しか食すことができない高級菓子です(地元スーパーではもっと安いと思います)。
シャルトルの街中でバスを降りると、遠方に2つ並んだとんがり帽子が見えてきました。
街並みから飛び出るように建つ世界遺産シャルトル大聖堂です。
シャルトル大聖堂のファサードは見てのとおりの工事中(涙)。左右非対称の鐘楼が特徴です。
シャルトル大聖堂のステンドグラス。訪問者を魅了する鮮やかな青色は、「シャルトル・ブルー」と呼ばれます。
シャルトル大聖堂で最も有名な聖母マリアのステンドグラス。この青は、現代でも再現が難しいと言われているらしいです。
ステンドグラス以外にも、壁面には何やら厳かな像が並んでおります。
シャルトル大聖堂の正式名称は、「ノートルダム大聖堂」です。
「ノートルダム大聖堂」というとディズニー・アニメ「美女と野獣」の舞台としても有名なパリの大聖堂を想像しがちですが、フランスでは各都市に「ノートルダム大聖堂」があるのです。それらはすべて聖母マリアにささげられた教会となっています。イタリアの各都市に「ドゥオモ」が、ドイツの各都市に「フラウエン教会」があるのと同じです。
仏様にささげられた寺院や、神様や家康様や動物など節操なくいろんなものにささげられた神社しか知らない典型的な日本人の私には、少々カルチャーショック。
シャルトル大聖堂の前広場に、2つの尖塔を見上げるように立つ浮浪者・・・じゃなかった、聖職者の像。 結局、誰かよくわかりませんでした。
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