百貨店のギャラリー・ラファイエットとプランタンが隣接し、しのぎを削る一角に向かいます。
百貨店のギャラリー・ラファイエット(写真左)。
ギャラリー・ラファイエットの天蓋。百貨店とは思えないきらびやかさ。
なぜかギャラリー・ラファイエットとプランタンは、ともに木曜日の営業時間を延長しています。そのため、私たちは夕食も食べずに3時間以上、買い物しておりました。
気が付けば、もう午後9時過ぎ。さすがに夕食をとってから地下鉄にのるのは、フランス初心者としては心配だったので、ホテルの近くで食事をとることにしました。
ホテルの近くにあった日本料理店「ヤマダ」。寿司、刺身、天ぷらなどが食べられるようです。
こんな夜更けには日本人の店が安心だと思い入ってみると、羽子板などがわざとらしく飾られ、演歌が流れる店内は、装飾も日本っぽさを全面に出したつくりになっています。
店内はフランス人のお客さんで繁盛していました。
テーブルに着いて、店員を呼ぶと・・・あれ、日本語が通じない。もしかして・・・
私「ニー シー チュングオレンマ?(あなたは中国人ですか?)」
店員「ウオ シー(そうです)・・・」
・・・中国人さんの日本料理店!?
NHKの番組で半年きたえた中国語で聞き出した衝撃の事実。あのー、どの方がヤマダさんなのでしょうか。
逆に興味をそそられた私と相方は、寿司セットを注文してみました。
肝心のお寿司はというと、残念ながらいたって普通です。マグロとサーモンのセットですが、ガリもワサビも付いています。
あとで添乗員さんに聞いたところによると、東南アジア人の日本料理は食えたものではないが、中国人の日本料理は、わりと完成度が高いところが多いそうです。
予想以上に味が普通だったため、チップを渡しながら「ハオチーラ(おいしかった)」と店員に声をかけて、ホテルに戻りました。
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