2008年10月23日木曜日

フランス3日目:ギャラリー・ラファイエットと日本料理店ヤマダ

パリ市内のホテルに荷物を置いて、地下鉄で中心街へ。今夜は相方の希望で、ショッピングです。
百貨店のギャラリー・ラファイエットとプランタンが隣接し、しのぎを削る一角に向かいます。

ギャラリー・ラファイエット
百貨店のギャラリー・ラファイエット(写真左)。

ギャラリー・ラファイエットの天蓋
ギャラリー・ラファイエットの天蓋。百貨店とは思えないきらびやかさ。

なぜかギャラリー・ラファイエットとプランタンは、ともに木曜日の営業時間を延長しています。そのため、私たちは夕食も食べずに3時間以上、買い物しておりました。

気が付けば、もう午後9時過ぎ。さすがに夕食をとってから地下鉄にのるのは、フランス初心者としては心配だったので、ホテルの近くで食事をとることにしました。

日本料理店「ヤマダ」
ホテルの近くにあった日本料理店「ヤマダ」。寿司、刺身、天ぷらなどが食べられるようです。

こんな夜更けには日本人の店が安心だと思い入ってみると、羽子板などがわざとらしく飾られ、演歌が流れる店内は、装飾も日本っぽさを全面に出したつくりになっています。

店内はフランス人のお客さんで繁盛していました。

テーブルに着いて、店員を呼ぶと・・・あれ、日本語が通じない。もしかして・・・

私「ニー シー チュングオレンマ?(あなたは中国人ですか?)」

店員「ウオ シー(そうです)・・・」

・・・中国人さんの日本料理店!?

NHKの番組で半年きたえた中国語で聞き出した衝撃の事実。あのー、どの方がヤマダさんなのでしょうか。

逆に興味をそそられた私と相方は、寿司セットを注文してみました。

フランスでしょうゆとキリンビール
しょうゆは、YAMASAの「SOY SAUCE」とどこかの「Light Soy Sauce」がテーブルに置いてありました。キリンビールやアサヒスーパードライも、普通に注文できます。

フランス寿司
肝心のお寿司はというと、残念ながらいたって普通です。マグロとサーモンのセットですが、ガリもワサビも付いています。

あとで添乗員さんに聞いたところによると、東南アジア人の日本料理は食えたものではないが、中国人の日本料理は、わりと完成度が高いところが多いそうです。

予想以上に味が普通だったため、チップを渡しながら「ハオチーラ(おいしかった)」と店員に声をかけて、ホテルに戻りました。

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