冬のドイツは日本以上に日が短くなっているため、夏場より一人あたり10万円近く旅行代金が安いとはいえ、観光時間が制限されるから少しもったいないかな、とか思っていましたが、昼も夜も楽しめる超ハードな海外旅行となりました。とりあえず、旅行記をどうぞ。
朝6時に自宅を出発し、ANA機に乗り成田経由で12時間かけてドイツのミュンヘン空港へ到着。
11月末のドイツは日本より寒い。ミュンヘンは、もっと寒い。オーストリアに近いミュンヘンは、ほぼドイツの南端に位置しますが、アルプス山脈はもう間近。北のベルリンより南のミュンヘンの方が寒かったりするもよう。ミュンヘン空港のバスターミナルでは、小雪がちらついていました。
ホテルへ向かう道中、サッカースタジアム(アリアンツ・アレーナ)が見えました。本来の色は白ですが、試合の開催日はホームチームの色にライトアップされるそう。この夜はブンデス・リーガのチーム・バイエルン・ミュンヘンのクラブカラーである赤に染まっていました。
ホテルに荷物を置いて、地下鉄(Uバーン)で夜のミュンヘン市街へ向かいます。ドイツの地下鉄には改札がありませんが、たまに抜き打ちで切符チェック(検札)があるそう。無賃乗車が発覚して国際問題に発展するといけないので、切符を購入して入口で出発駅を印字しました。
夜は7時を過ぎていたと思います。今回参加したツアーは若い人が多かったですが、さすがに12時間のフライトに疲れたのか、全く見かけません。
オデオン・プラッツ駅で地下鉄を降りると、ヴィーン通りを北から新市庁舎の方へ向かいました。
ここからミュンヘンのクリスマスマーケットのはじまりです。
新市庁舎の前には、所せましと屋台が並び、この日が木曜日とは思えないほどに混雑していました。あたりにはシナモンっぽい香りが漂っています。ドイツの冬には欠かせない、ホットワイン「グリューワイン」の香り。
薄暗くそびえる聖母教会を背景に、H&Mなどの店が立ち並ぶミュンヘンの街角。
デパートのショーウィンドウも、かわいらしくクリスマスデコレーションされています。他の都市でもそうですが、スタイフっぽいテディベアを使って飾るお店が多いような気がします。
やっぱりドイツに来たらソーセージでしょう。屋台で焼いていたソーセージ(種類は不明)を指差して注文すると、パンに挟んで渡されました。パンは冷たくて堅いですが、ソーセージはあつあつでやわらか。
直前に注文していたアメリカ人の真似をして、標準であるマスタードを拒否し、ケチャップがけを頼んでしまいました。まあ、おいしかったですけど。
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