急ぐ私をつぶらな瞳で見つめてきた厚着のシロクマくん。
昨日のシュトゥットガルトにもありましたが、ハイデルベルクでもクリスマスマーケットの一角が移動遊園地みたいになっており、酒で酔うか、乗り物で酔うか選ぶことができます。
昼食の際、同席した女性の皆さんの話を聞くと、グリューワインの味は苦手なもよう。カップが欲しいから我慢して注文しているらしい(カップを返す場合は3ユーロくらい返金がある)。
私は日本でもグリューワインを飲んだことがあり、シナモンの香りが強い“ドイツの養命酒”のようなイメージをいだいていましたが、都市ごとに味が違っていて驚いたところでした。自宅で電子レンジを使い温めたときは、レンジがシナモン臭くなるから止めろと相方に怒られたくらいですので、日本人には違和感があるのかもしれません。
私はドイツの冬を味わうという意味でもオススメです。寒気がしたときに温かいグリューワインを飲めば、体が温まりますよ(個人の感想です)。
世界最古の大学、ハイデルベルク大学。クリスマスマーケット開催中は、騒がしすぎて勉強どころじゃないですな。
ハイデルベルク大学の自治の象徴として有名な学生牢(の落書き)。ほぼ全面落書きで埋まってます。
過去には街を飲み込む氾濫を繰り返したといいますが、今は優雅な流れを見せるハイデルベルクのネッカー川を横目に、次はローテンブルクを目指します。
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