ニンフェンブルク城からマリエン広場に戻ったところで、昼食の集合時間を20分ほど過ぎてしまっていました。
あらかじめ添乗員さんには、間に合わなかったら先に行って欲しいと伝えていたものの、ツアー料金に含まれるソーセージの盛り合わせを逃すのが惜しくなった相方と私は、必死に昼食の店を探しました。
その昼食の店というのが、かの有名なビアホール「ホーフブロイハウス」です。アドルフ・ヒトラーが1920年にナチスの旗揚げとされる大集会を開いた場所だと、アサヒビールさんのサイトにも紹介されています。
ヒトラーが大集会を開き、多くの聴衆が彼の演説に熱狂したという場所が、ここです!
今日は団体客少なめですか?これだけだだっ広いと、かえって若干さびしいですね。
そして、これが私と相方を走らせたソーセージの盛り合わせです。なんとかメインディッシュには間に合ったようです。
毎日、クリスマスマーケットその他でソーセージを食べていた気がしますが、ドイツもこれで最後かと思うと、またソーセージが食べたくなるのが不思議なところです。飲み物は白ビールを注文です。
ちなみに、冒頭の場所はホーフブロイハウスの3階なのですが、そこにたどり着く前に1階に迷い込んでしまいまして、そのとき撮った写真がこれです。
歩き回る人が絶えないほどに、たいへんなにぎわい。空いているテーブルがありません。
そして、楽しい演奏付きです。カメラを向けると、大げさにポーズまでしてくれました(ブレたため写真の掲載は見送り)。
昼食を終えたあとは、日本へのお土産を大量購入するために新市庁舎ちかくのデパ地下の食品売り場へ団体で移動します。
日本では見かけないヨーロッパの食品が並び、お土産コスト削減には最適なのだとか。食品売り場には、他にも日本では見かけないものがありました。
食品売り場に、犬の駐車場です。駐車中は燃料補給もできるようです。デパートに食品を買いに行くときは、車や自転車より犬が便利ですからね。駐車料金は無料です(たぶん)。
私たちは2日目の夜に寄ったシュトゥットガルトのスーパーマーケットで、すでにスーツケースいっぱいにお土産を買い込んでいたのですが、手荷物にすれば大丈夫と主張する相方が、さらにお菓子などを購入していました。
そして、バイエルン王家の宮殿だったレジデンツ前からバスに乗り、日本に帰るためミュンヘン空港に向かいます。
空港で預けようとしたスーツケースの重量が、お土産のせいで32キログラムを超えていたり(上限23キログラム)、雪で飛行機が2時間足止めをくらうというアクシデントはありましたが、とりあえず、日本に帰国することができました。
午後4時には暗くなる初冬のドイツでしたが、夜遅くまで盛り上がるクリスマスマーケットに付き合って、午前5時ごろに活動を開始していながら、午前0時過ぎに寝る毎日だったので、帰りの飛行機では非常によく眠れました。よい子の皆さんは、無理をされないことをオススメします。
ヨーロッパ帰りのカラダには、若鯱家のうどんがうますぎる!写真は、梅おろしうどん(手前)。写真奥は、山菜うどんに一週間分の七味唐辛子を、しこたまかける相方。やっぱり日本が好きだー。
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